「そろそろ転職しようかなぁ」
このブログを読んでいる方は、そんな風に思っている方が多いかと思います。
その選択肢が生まれた時に取るべきアクションについて説明します。
転職したい人の潜在的欲求は何?
今の仕事に満足しているなら「そろそろ転職しようかなぁ」という選択肢はそもそも出てきません。その選択肢が自分に中に発生したことは、現状に何かしらの不満がある可能性が高いです。そんな心の警告を無視すると、無意識のうちに妥協してしまいます。
今この瞬間から何かしらのアクションを取るべきだと私は考えます。
結論を言うと、以下の4ステップがおすすめです。
- 不満の言語化
- 理想を考える
- 解決策を見つける
- 実行する
各ステップを説明します。
不満の言語化
「そろそろ転職しようかなぁ」の選択肢が発生した時点で、現状に対する不満・不安が自分の中に発生しているはずです。
まずは、その不満・不安点を上記の図のそれぞれの項目に対して言語化しましょう。抽象的ではなくより具体的にです。抽象的なら「不安・不満」のままですが具体的なら「課題」になります。
例えば…
- 成長実感がない
- 収入が上がらず将来が不安だ
- 頑張っても給料が変わらない。
- 上司へのゴマすりが上手な人が昇進する
- 同じ作業を繰り返す事に飽きた。
など。そして、上記の課題の解決方法を考えましょう。
理想を考える
不満不安に対して、今度は「理想の状態」を考えます。
【不満】成長実感がない
【理想】日々成長を感じる。
後輩の成長に寄与する。
【不満】収入が上がらず将来が不安だ
【理想】将来のための資産、自分の事にもお金を使える
【不満】頑張っても給料が変わらない。
【理想】実績を出せば出すほど給料に反映される
【不満】上司へのゴマすりが上手な人が昇進する
【理想】実力や実績が評価され昇格していく。
【不満】同じ作業を繰り返す事に飽きた。
【理想】日々新しい体験・知識がつく
「理想の状態」を考えた結果、転職で叶えられるなら転職すべきです。
ただし、自分の仕事に対するスタンスを変えるだけでOKなら転職する必要はありません。自分のスタンスを変える方法を考えましょう。
解決策を考える
そして、理想の状態を叶えるための具体的な解決策を考えましょう。
【不満】成長実感がない
【理想】日々成長を感じる。
後輩の成長に寄与する。
【解決】新しい環境に挑戦する
【不満】収入が上がらず将来が不安だ
【理想】将来のための資産、自分の事にもお金を使える
【解決】今のうちから資産形成する
【不満】頑張っても給料が変わらない。
【理想】実績を出せば出すほど給料に反映される
【解決】成果報酬の組織へ転職
【不満】上司へのゴマすりが上手な人が昇進する
【理想】実力や実績が評価され昇格していく。
【解決】新しい体質の会社へ転職する
【不満】同じ作業を繰り返す事に飽きた。
【理想】日々新しい体験・知識がつく
【解決】大きな目標を定め、経験を積んでいく
自分の中に解決策がないなら、誰かのサポートが必要かもしれません。自分よりも人生経験が豊富な【組織外】の人間や、転職エージェント等を利用すると良いでしょう。
適切な環境を見つける「ヒトはなかなか変わらない」
人間は現状維持バイアスというものが存在します。一度形成された上記の図のようなコンフォートゾーン(慣れ親しんだ環境・常識)の外に出ようとする時には、とてつもないエネルギーが必要です。
そのため、強制力を働かせるか、環境が変わらなければ大きく変わりません。
また、人はどうしても同じ環境に居続けると、どうしてもその環境に染まってしまいます。
例えば
ネガティブな人が多い環境なら自分もネガティブに
ポジティブな人が多い環境なら自分もポジティブに
というように、周囲の人間から知らぬ間に膨大な影響を受けてしまいます。(科学的に、ミラーニューロンという脳細胞が原因です。)
そのため、同じ環境にいながら自分の価値観・スタンスを一人でガラッと変えることは、強靭な意志力が必要となってきます。(私自身はそんな意志力を持ち合わせていなかったので環境を変えるという方法を取りました。)
上記の2点から 「転職」という手段で強制的に環境を変えてしまうのも一つの手です。
実行する
居心地の良い今の職場を出るのは恐怖がつきものです。これも現状維持バイアスが原因です。
常に
①「外の世界に出たい」という願望
②「知らない世界に行く」という恐怖
という振り子が揺れています。
そして決断のタイミングが近づくにつれて揺れ幅は大きくなります。願望が強くなったタイミングで、揺れたブランコから飛び立つ勢いで飛び込むべきです。なぜなら恐怖という感情が消えることはないからです。
これは、バンジージャンプから飛び立つ時と似たような感覚です。飛び立つその瞬間まで恐怖が消えることはありません。基本的には恐怖を抱えたまま、勇気を出して飛び立ちます。
そして、一度飛び立つと、2回目のバンジージャンプはさほど怖くなくなります。転職1回目の人は、転職に対して必要以上に不安になってしまい、転職2回目以降の人は、サクッと転職活動を進めていく。この傾向は顕著に表れるのですが、ほぼ同じ現象です。
逆に、1度目の転職活動で、考えれば考えるほど現状維持バイアスが強くなり、外の世界に出られなくなります。バンジージャンプで飛び込めずに心が折れた人はもう二度と飛び立てないのと同じですね。
そんな時は、「なぜ転職しようと思ったのか」の原点回帰をしましょう。
誰かに背中を押してほしい場合は、転職経験者か転職エージェント等に相談するかと良いと思います。