僕が日々ブログを書きながら思ったことは「読書&ブログは圧倒的な自己成長ツール」であるということです。(定期的に挫折しますが…)
なぜ、圧倒的な自己成長ツールであるのかを、僕の体験からお伝えいたします。
感覚の言語化
まず、僕はブログをスタートする前に【読書】をひたすらしていました。
なぜなら、営業から管理職になった際に、営業マン時代に『感覚』でやって来たことを言語化する必要があったからです。
例えば、私は営業マン時代、
『なんとな〜く初対面のお客様と仲良くなれる』
『笑いを取れる』
『初めて会って5分くらい話せばご契約いただけるかどうかわかる』
など…こういったスキルがある程度ありました。
このような『感覚』でやってきた事を、管理職になるにあたって一度すべて言語化する必要があると考えておりました。
なぜならば管理職になれば今度は人を指導する立場になります。
『感覚』のままでは人に伝えられません。
『感覚』のままにしておくと…
「お客様と距離を縮めればいいんだよ!」
「気合だよ」
「押し売りじゃなくて引きのスタンスだよ」
…などと言う曖昧な指導しか出来ません。
そのため、読書により心理学や脳科学的に自分がやって来たことのメカニズムを細分化して言語化していきました。
しかしながら、読書だけでは記憶は定着しません。
なぜなら、人の記憶は1時間で約60%、1週間で約80%忘れると言われているからです。(エビングハウスの忘却曲線)
そして、大半の人が直近に読んだ本の内容をほとんど覚えていないでしょう。
読書は記憶しなければ全く意味がありません。
ブログによる思考の整理&記憶の定着
その後、とあるきっかけでブログを書き出すようになりました。
大学院の論文以来に文章を書くので、最初はかなりしんどかったです。 「言い回しが変」「2−3回、同じような内容を書いてある」など、逐一修正をしながら、「ようやく1記事…ようやく1記事…」と書き上げていました。
ただ、この試行錯誤により、「自分の思考の整理」そして「人に伝わりやすい言い回し」などが鍛えられたと思います。
そして、メカニズムの細分化&言語化が圧倒的に加速し、自己成長のスピードが10倍くらいに上がったような気がします。
ちなみに、人の記憶は2週間の内3回アウトプットすると定着しやすいようです。
私の場合、
①本を読んですぐ人にアウトプット
②ブログでのアウトプット
③初めて会う人にアウトプット
しています。
ブログ1記事を作成するのに何度も読み書きを繰り返すので、一度記事を書くとかなり記憶として定着します。
そのため、思考の整理と記憶の定着として最高の自己成長ツールだと思います。自己成長に貪欲な方はおすすめです。
ただし、1つ懸念点があり、
やはりブログはまず先にインプットがなければ何も書けないと思います。
なので、まずは大量のインプットをしてください。別にそれは、読書でも講義でも体験でも良いので、ぜひ皆様も、読書&ブログで圧倒的自己成長をおすすめします。