最近転職の相談を受けていてよく聞く
「やりたい事が見つからない/わからない」
それは”挑戦”の数/幅が少ない事が原因の一つです。
過去、楽しかったことは?
「今までやってて楽しかったこと、情熱を注いでいたことは何ですか?」
皆様に共通して質問すると
- 「部活」
- 「サークル活動」
- 「大学の受験」
- 「研究」
あたりの回答が多いです。
ただし「部活」一つとっても
- 筋トレ
- 走り込み
- 基礎練習
- 監督との関係。
…など当時のすべてが楽しかったわけではない、と思います。でも思い返すと「楽しかった。あの時は輝いていた」というリアクションになります。
なぜ、仕事は楽しくないのか?
部活のような、単調作業、反復練習、キツイ経験は振り返れば楽しく感じ、なぜ仕事は楽しく感じないのか?
それは、『現状の延長線上にワクワクする未来・目標がない』この一言に尽きるかと思います。
例えば、部活の場合は…試合で勝利し、みんなで喜びを分かち合う。キャーキャー言われる。それに向かって辛い練習をこなしていく。
受験の場合は…憧れのキャンパスライフを実現するそのために、新しい世界を見るために日々勉強する。
このように、過去の栄光時代ではその努力の先に、ワクワクする未来が待っている。だから頑張れる。話を聞いていると、そんなケースが多いです。
どうすればやりたいことを見つけられるのか?
やりたいことは直接的には見つかりにくい。が結論です。
なぜなら…基本的には『ワクワクする未来』に向かって努力し、その努力が、ふとした時に楽しいと感じるようになる。からです。
なので、やりたいことを見つけるためには
①将来、どんな自分、
どんな状態になったらワクワクするか?
②その状態になるためには何をすべきか?
の順番で考えるべきです。①の目標設定が先です。そもそも①がわからない場合は情報不足です。
仮に…会社と家の往復しかしておらず、いつも同じメンバーと接し、自分の生活圏内で興味ある情報しか仕入れない。もし自分が当てはまるなら、この状態から脱することをおすすめします。
勇気を出し、行ったことない場所に行き、接したことのない人と接し、自分の生活圏外の情報を仕入れると良いでしょう。この情報化社会なら簡単に収集できそうです。
取り越し苦労と中途半端
でも、いざ「スタートしよう」となると二の足を踏む。無駄な心配をして先延ばしにする。これでは、何も得られません。
また、仮にスタートできたとしても中途半端にすぐやめる。これでは、部活の基礎練習の段階で「つまらない」と言っているようなものです。
本気で挑戦をすれば、
- 大きく成功するかもしれないし
- 当然、失敗するかもしれない。
こういった体験を繰り返し、その時の自分の感情の動きを把握することで、
- 自分は何が好きなのか?
- どういうときに燃えられるのか?
- どうなったら幸せなのか?
がわかってくるようになります。そして、自分の感情を理解した人が30代以降は人生の方向性を定め突き進み、人生を謳歌している気がします。
結論
自分の「やりたいこと」を見つけるためには挑戦してきた数・幅が必要となってきます。まだ「やりたいこと」がわからないうちに自分なりに探し始めると迷走してしまうケースが多いです。
そして、迷走して「やっぱり違った…」となり、さらに30歳前後を超えてくるとキャリア再選択が難しくなってくるのが現実です。
なので、手っ取り早くワクワクもしつつ、市場価値が上がるようなキャリアパス設計を行う。をおすすめします。
理由は、将来の選択肢を確保しつつ、本当に「やりたいこと」が生まれた時に出来る状態にしておくためです。まずは「やりたいことより」も「やるべきこと」を優先しましょう。
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- 求人企業や業界の成長性・動向
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- 書類選考通過/面接通過の難易度・通過率
- 採用のポイント
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